時短パートとは休憩時間をカットして働くパートのことです。同じ勤務時間であっても、お昼休憩ありの6時間勤務と休憩なしの6時間勤務では拘束される時間が違うため、退勤時間を大きく短縮することができます。退勤時間が1時間短くなるだけで、自分が自由に使える時間が増えたり家事がしっかりできたり、と余裕が生まれるため精神的にもゆとりを持つことができます。また、退勤時間が短くなっても、カットされるのは休憩時間で勤務時間自体が短くなるわけではないのでお給料が大きく減ることはありません。
働き方の面から考える両立の方法
家庭と仕事を両立させる働き方として、仕事よりも家庭に比重を多くおきたい人に向いている「時短パート」と、定年まで安定して働きたい人向けの「短時間正社員制度」を紹介します。時短パートとはその名の通り、勤務時間が短いパートですが、勤務時間が短くなっているのではなく休憩時間をカットして拘束時間を短くしているだけなのでお給料には響きません。また、短時間正社員制度は安定して働けるというメリットがある反面、周囲の理解が得られないなどのデメリットもあるので人を選ぶ働き方です。
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短時間正社員制度とはフルタイムの正社員よりも短時間で働く正社員のことです。正社員で安定して働きたいと考えている女性がこの働き方を選んでいる傾向がありますが、勤務時間が短くなることでそれなりのデメリットも生じてしまいます。たとえば、周りが忙しく働いているのに先に帰ることに引け目を感じたり、残業ができないことで任せてもらえる仕事が少なかったり、など働きやすいとは言えない環境の中で働くこともあるため、ある程度気持ちの強さがなければ続けていくのが難しいでしょう。